映像制作 記事1123
ホームページ上の新しい表現として「シネマグラフ」が注目されています。
写真の一部をGIFアニメで動かして写真の中の商品などに注目させようとするものです。
ループ再生を行って、通常の動画よりも遥かにデータ量が少なく、さりげなく品の良いアピールが可能です。
例えば、ビール缶のしずくが垂れていたり、モデルの女性のがまばたきをしているもの、ろうそくの火がゆらゆらと揺らめいていたりといった、1ポイントを動かします。
あまり色んな箇所を動かすよりもどこか1点の方が効果的です。
あくまでも写真として見える様にし、決して動画にならない事です。
制作には、Photoshopを使ったり、スマホでの制作用のアプリなどが有ります。
案外、街頭ディスプレイも動画を流すよりも、ポスター的に使いその一部が動いた方が効果的かもしれません。
街頭では、立ち止まる事は少なく、数秒で告知をしなければならないから、動画だと認知度が低いと感じていましたので、このシネマグラフ的な表現は良いと思います。
サイトの事例
http://annstreetstudio.com/2011/09/12/juicys-rock-candy/
http://annstreetstudio.com/2011/10/14/its-friday-ill-be-popping-on-my-tweed/
事例
Googleの画像検索で「シネマグラフ」と検索すると様々な事例を見る事ができます。